戦場ぬ止み

★ 高松ソレイユ2へ「戦場ぬ止み」を見に行った。

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三上智恵監督。
書籍も「戦場ぬ止み 辺野古・高江からの祈り」三上智恵著 大月書店刊 1400円とある。

昨年8月の大浦湾での戦いと、11月の県知事選での勝利経過を中心に描かれている。
基地を作るのは防衛局だが、市民の前に立ちはだかるのは沖縄県警機動隊と民間警備会社で、県民同士が戦わされる。
松下竜一著「風成の女たち」や上関原発を阻止する祝島住民の闘いを思い起こした。

米軍基地と原発アメリカの意志で動いているのだが、アメリカの意志はアメリカ国民の意志とイコールではない。
同様に、ユネスコ南京事件を世界記憶遺産に登録したことに対し、日本がユネスコへの分担金を停止するのは非常に恥ずべき判断で、日本国民の意志とは異なる。
日本の傀儡政権満州国建国について、リットン調査団報告を認めず、国際連盟を脱退した経緯を思い起こさせる。

安倍政権は日本国民の意志と全くかけ離れていると思う。