高松刑務所参観

★ 10/5(月)高松刑務所参観に出かけた。
前回2月に訪れた時はインフルエンザの流行と重なり、ほとんど何も見られなかった。

今回は、説明者が今春転勤してきたという方で、誠実な話しぶりだった。
わからないことはわからない、言えないことは言えない、と曖昧にせずはっきりと返答してもらった。
胸に付けた階級章から、矯正長という大きな刑務所の部長クラス、小さな刑務所では所長にあたる階級の刑務官であることがわかった。

作業している工場、居室、風呂場、運動場などを見学した。
食事の主食量は3段階に分かれ、副食は同一量になっている。
最高齢は85歳で、平均年齢は48.3歳。
居室見学で、どこの刑務所でも感じることが、敷布団が冷たそうに見えることだ。
法務省の刑事視察委員会報告を見ると、2014年度の徳島刑務所が今年1月8日付けに出した返答では、布団乾燥は1ヶ月に1回とのこと。

イメージ 1 9名の参加者数だったが、遠方からの人もあり、終了後すぐ帰路に就いた方もいる。







★ 10/7(水)は定例登山で、東女体山(674m東かがわ市)と寒川女体山(762mさぬき市)へ。

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左が東女体山で、右が寒川女体山。

東女体山山頂でショッキングな光景を見た。
里山の山頂にはボランティアの方たちによって、山頂ノートが置かれていることがあり、風雨を避けるためにノートは缶に入っている。
そのノートが引き破られ、書かれているページが小さく裂かれていた。
状況から判断して、サルなどの動物がしたとは思えない。

その行為をする人の心理状態を想像するだけで、怖くなった。
こういう人が山に登っていると思うと、初めて登山が怖いと思った。

車に戻り、寒川女体山の方に移動し眺めを楽しみ、大窪寺前の店で煮込みうどんと栗おこわを頂き帰路に就いた。