墓参へ

★ 年に2度墓参りに行く。 

6時に家を出て、まずはまんのう町の伯父の墓から。 その後伯母の家へ。
伯父は1987年70歳で糖尿病で亡くなっている。
伯父と私は血のつながりはなく、伯母の方が私の母の姉だ。 93歳になる。
きょうは体調がよいようで、起きてベッドに腰かけていた。
伯母の世話をしているのは私のいとこで姉の方が69歳、弟の方が66歳だ。この姉弟はどちらも独身で、弟は近くに別邸を持っているが、伯母に手がかかり始めてからは実家で過ごすことが多い。
伯母の家で1時間ほど過ごし、母の実家のある丸亀に移動する。

いつもは先祖代々の墓に参ってから家の方にお邪魔するのだが、今回はいとこがいっしょに参ろうと言うので先に家に行く。
この母の実家は母の長兄の家だが、長兄は50歳代で亡くなったので、娘3人のうちの2番目に婿養子を迎えて跡を継いでいる。
今日は近所に住む1番目の娘であるいとこもやってきて、3人で墓参となった。
このいとこも既に夫を亡くし、今は離婚し家に戻っている息子と2人暮らしだ。

先祖の墓に参り、次は軍人墓地へと移動を始めた時に、婿養子さんが実家の母(94歳)が危篤だと墓所に知らせに来た。
婿養子夫婦はすぐに養子さんの実家に向かったので、その後は2人で参った。
全ての墓参を済ませ、母の実家に2人で戻り、支度をしてくれていたカレーを温めて食べた。
いつもながらたくさんの野菜・自家製こんにゃく・干し柿・黒豆なども頂いて帰った。
12:30に帰宅。 疲れて30分ほど昼寝した。

夜電話を入れたら、婿養子さんのお母さんはいとこたちの到着後、眠るような往生だったということだ。

夏に作っておいた仏間に飾る母の次兄(戦死)の写真も手渡せたし、気がかりが一つ片付いた。