死にそうだった櫻

★ これはウォーキングコースにある桜の木。

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中央部分が深く傷つき、しみ出た樹液が乾き始めている。

ゴミ捨て禁止の表示を取り付けたポールが、太い針金で幹に取り付けられ、すでに深く食い込んでいた。
ひと月ほど前、やっと針金を切ったが、食い込んでいるので、なかなか幹から外れなかった。
その数日前から、この状態に気づき、ペンチと代わりの針金を持ってこなくてはと思っては、また忘れたねという日が続いた。
夫と二人でしばらく格闘し、かなり上部に、持参した針金でゆとりを持たせ巻きなおした。
この公園はさぬき市が管理しているが、木の状態までは見ることができないのだろう。

生き物の世話はなかなか大変なのだ。
ゴミ捨て禁止の看板のために、この木は長い間傷めつけられた。