小森陽一「没後100年に夏目漱石を読み直す」

★ 毎週土曜日a.m.6時からラジオNHK第2放送で、文化講演会が放送されている。
ラジオレコーダーに録音しておいて、ウォーキングの時などに聞いている。
2/18放送分は、国文学者小森陽一の表題のテーマだった。

「点頭録」 「明暗」 「坑夫」 「夢十夜」 「三四郎」 「それから」 「門」 「道草」 などの作品に描かれた時代背景とそれらから漱石が伝えたかったことを解説するものだった。

1時間の話の最後に、1911年の第3次日英同盟に基き、日本は連合国の一員として第一次世界大戦に参戦したことを述べ、トランプ政権の下での日米同盟の強化が何を暗示するかを危惧するものだった。

安倍政権は2006年の教育基本法の改正で国粋教育を目指したのを皮切りに、その後も一連の法改正と悪法を成立させ、国民の自由を縛り、知る権利を奪い、大多数の国民を貧しくしている。
今、大阪の森友学園の国有地売却で、安倍首相の関与が強く疑われる状況がある。
野党は各々の政治生命をかけて追及してほしい。
時の政権に殺された石井紘基さんを忘れず、彼の意志を継ぎ、真に国会議員としての働きをしてほしい。
彼のような覚悟のない人に、国会議員になる資格はない。


★ 昨日夕食前に気分が悪くなり、昼に食べたものを戻した。
夕食を抜き、朝食は味噌汁を一杯、昼食も空腹感がないので抜いた。
夕飯は柔らかくしたうどんを食べるつもりだ。
昨日は風が冷たかったが、西側の草抜きを30分ほどしたので、体が冷えて体調を悪くしたのかもしれない。


★ 三日前、夫が山道で落石を車で跨ごうとして、オイルタンクに穴をあけオイルが漏れ出していると電話があった。
どうしようといわれてもどうしようもないので、近くの車屋さんのケータイ番号を伝え、相談してみるように言った。
車屋さんはすぐに来てくれ、夫を家まで送り届けた後、レッカーで車を引き取りに行き修理となった。
今は車がないので、夫は自転車で隣町の囲碁会場に練習に行っている。
体力作りにはいいだろう。