石鎚山(さぬき市198m)
★ 定例登山でさぬき市の石鎚山へ。
この山も定例登山では2度目。
造田乙井の霊芝寺に登山口がある。
霊芝寺は水戸光圀の長男頼常の墓があることで有名かもしれない。
そこで頼重は高松藩の初代藩主となる。
光圀はそれを気にして、兄頼重の長男綱方を養子に迎え、自身の子頼常を兄頼重の養子とした。
よって頼常は高松藩2代藩主となる。
頼常は水戸家の出身であるため、祖父頼房・父光圀に倣い、儒教方式でこの地に葬るよう遺命したそうだ。
残念ながら墓所の入り口は南京錠がかけられ入ることができない。
下山中、3歳になったばかりだという女の子が父親に連れられ登っていた。
お尻が少し膨らんでいるので、まだオムツをしているのだろう。
今日の天気予報は9時から40%の確率で雨で、1時間ごとに確率は上がっていた。
延期にしようと、Sさんに電話を入れたが出ない。
Kさんと相談して、カッパを入れてとにかく出発してみようということになった。
下山後「溜」といううどん屋さんでしっぽくうどんを食べ、買い物を済ませて帰宅すると雨になった。
Sさんと連絡が取れなかったことで、結果的に予定通り集合し、降られずに登山ができた。
Sさんは今年88歳、Kさんは80歳、今後は家族も心配しているだろうし、欲張らず近くのこれまで登った山を歩こうと思っている。