映画「太陽の蓋」
★ 福島原発事故を描いた作品。
もし、事故当時自民党政権だったなら、あれだけ官邸がないがしろにされることはなかったのか?
東電は民主党を政権から引きずり下ろすために、官邸を無視し続けたのか?
アメリカとの距離を置いた新しい関係を見つけない限り、希望はないように思える?
国のエネルギー政策や大々的に宣伝された「オール電化」は正しいのか?
ハンカチを口に当てることが放射能から身を守ることにつながるのか?!
こんな欺瞞、裏切りは許せない。
計画停電は必要だったのかということも思い出した。
東京に住む娘はこれで苦労していた。
あまり期待せずに見に行った作品だが、よく健闘していたと思う。
ラストに何度も繰り返される「なにも終わっちゃいない」も印象に残った。