映画 ①「大統領の執事の涙」
⭐ 連休中次男がレンタルDVD3本を持ち帰った。
まずは「大統領の執事の涙」から。
リー・ダニエルズ監督による2014年公開作品。
一言で言うと、アメリカ現代史をコンパクトにまとめている。
この映画の主人公には実在のモデルがおり、ユージン・アレン(1919~2010)というアフリカ系アメリカ人で、映画ではセシル・ゲインズとなっている。
少年の時から綿花畑で父母と奴隷労働者として働くが、オーナーが母に暴行し、それに抗議しようと声をかけた父はオーナーに簡単に撃ち殺されてしまう。
アメリカ現代史に興味を持つきっかけになる作品だ。