田舎暮らしの一コマ

⭐ 今年度は地域の行事当番が当たっており、先日地鎮祭が終わった。
予定していた17日が、台風最接近で急遽延期しなくてはならなくなり、一層手間がかかることになった。
行事は全て神事が関わっており、神主の予約に始まり、雑多な準備がいろいろある。
私の属する班は14軒からなっており、一番多い世代は70歳代後半だ。
なので私は若い衆に属し、一番若い人は50代前半といったところ。
つまり段取り、役割分担、記録、会計などを仕切らなくてはならない年代なのだ。

70代後半にもなると、なんでもテキパキとはできなくなり、自分よりは若い人にことを任そうとするのは当然かもしれない。
今回強く感じたのは、神事なので七五三縄(しめなわ)をなわなくてはならないのだが、藁がない上なえる人がいないということ。シルバー人材センターに頼もうかという話まででた。

当日参加している人も老いて、どこの誰だかわからなくなっている人もいるし、もうお参りする場所まで来れない人もいる。
来ていない人のお供えをそれぞれの班の班長が配るのだが、もうそれができないと訴える人もあって、班長の役割が果たせないのだ。
こういう行事もできなくなる日も近いと思った。


⭐ ちょうど台風18号の16~18日、次男が帰省した。
今回は庭木の剪定や薪用にもらった木をストーブに入る大きさに切ってもらうことを頼んでいたが、あいにく半分ほどしかできなかった。
土日は夕食を予約していたがそれもキャンセルし、到着した土曜の昼ごはんは串カツを準備した。
こってりした食事が2回も続くと、私たちには食傷気味になるので、夕食は山芋の雑炊や小松菜ともやしのナムルなど若者には物足りないメニューだったが、次男はお代わりをした。
最終日の昼ごはんにやっとうどん屋へ。
せっかく帰って来たのだから、やはりうどんは食べさせておかないといけない。


⭐ 昨日は1年半学習したカシミール3Dの最終回だった。
学習会はずっと続くのだが、私のwindowsパソコンが使い物にならなくなっており、新しく買ったMacにはカシミールのソフトが入らないので、自分の鍵当番が終わればやめようと思っていた。
さて、1年半の学習はどう役立つのか?