連れ合いのこと

※ 今朝のこと、作業しようと長靴に足を入れたら濡れてしまった。
中は水が溜まっている。
会話はこんな感じだ。

私…長靴が濡れとるよ。
夫…ああ、水が入ったんや。(そりゃ言わなくてもわかる)
私…水が入ったら出して、乾かしとかんといかんやろ。
夫…底に穴が空いとるみたいや。
私…なんでそのままにしとくん? 言わなわからんやない?

讃岐弁の会話はこうだが、まあ全国区でも通じないことはないだろう。

うちには長靴が大中小と3足あるが、夫はなぜか私用の24cmをよく使っている。
あとのは24.5と26だが、夫の足のサイズは25なのに、24でも差し支えないようだ。
26は息子が帰省した時に使っている。
すぐにホームセンターへ行き、防寒用の底にウレタンが入っている24cmを買ってきた。
長靴は長時間作業していると、底が冷たくなり足が冷えてくる。

私がカチンとくるのは、後に使う人のことを考えない無神経さ、放っておいても私がなんとかするだろうという甘えだ。
他にも色々あるが、例えば雨の日に新聞を包んでいるビニール袋の処理、新聞を取り出した時所定のゴミ袋に入れれば済むのに、取り出した床の上にそのまま放っておく。
とても些細なことだが、一事が万事なので私の仕事は増えこそすれ、減りはしない。

薪を炊き始めるとまた忙しい。
薪の手配や灰の処理、運搬など、スローライフはなんでもテキパキ処理しないと気が済まない人には向いていないかもしれない。


※ 今週末、急きょ松山へ行くことになった。
以前から一度観劇したかった坊ちゃん劇場で、子規と漱石の生活を描く「52days」のチケットを長男が手配してくれたので、見に行く。
ちょうど1年ぶりの松山かな?
年に一度は東京、大阪、松山と子供達がいる地を訪れるようにしている。

手間のかかる連れ合いから解放されて息抜きしなくては。