松山その3

※ 月曜日は長男を仕事に送り出した後、汚れていたコンロ周りの掃除をし、足拭きを洗濯してから御幸寺山へ上った。
松山へ来たら必ず上りたい山だ。標高165mで手軽に登れる。
祝谷から上り、御幸寺へ下りた。

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御幸寺山から城山を眺める。
台風一過で気持ち良い山歩きだ。
御幸寺を過ぎると、山頭火一草庵がある。
車谷長吉を思い出す。山頭火の享年は59歳で、車谷より10歳若い。
また、原民喜の享年は46歳、吉祥寺と西荻窪間の線路に身を横たえて自死した彼の轢死体からはアルコール臭があったという。
生きることに耐えられなくなり、アルコールで亡くなった人は数多い。

一草庵でゆっくり過ごしていると、茶色い猫が寄って来た。無視していると足首辺りにすり寄ってくる。私は猫の柔らかさと眼が苦手で、絶対に飼うことはできない。ひたすら逃げているとやっと離れてくれた。

次は愛大を散策。
教育学部へ卒業以来初めて入ってみた。
シンボルだったフーコーの振り子は無くなっていた。
調べてみると、1967年の校舎新築時に設置され、2002年に無くなっている。
立派な振り子だったが、35年の命だったとは。
所属していたサークルの研究室は3階にあったが、校舎全体がおそらく2002年に解体され、新築されたのだろう。
昔は学部校舎の北側に直交して、ピアノ練習棟があったのだが、そこまでは今回行ってみなかった。

空腹を覚え、生協のカフェテリアへ。
白ごはん、味噌汁、五目ひじき煮、10品目のきんぴら、野菜サラダで合計366円也。
多品種の小鉢があるし、安くて美味しい。

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私が座ったテーブル脇に、こんな張り紙があった。これによると1977年12月17日に創立総会とあるので、私の在学中には残念ながら間に合わなかった。

今回の松山は台風の中だったが、結構予定をこなし、最終日はゆっくり散策もでき、満足のいくものだった。


※ 先日今年の特定健診結果が出たが、悪玉コレステロールが上がり、中性脂肪も増加しているので運動をするよう指導された。
言われてみれば、昨年春以来ほとんどウオーキングへ行ってないし、山は月に一度行くか行かないかだ。
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反省して歩きに行ったら、キャンプ場はテントがたくさんで、皆休日を楽しんでいた。