墓参

※ 6:25に出発した。明日が冬至だそうで早朝は辛い。
今朝は特に冷え込んでいた。夜に干した洗濯物はキンキンに凍っていたし、植田あたりの路上寒暖計はマイナス2℃を示し、雪の吹き溜まりも残っていた。
出発して数分で免許証と財布を入れたバッグを忘れているのに気づき、引き返したので、15分ほどのロスがあった。
95歳のおばちゃんは寝ていたので起こさなかったが、特に変わりはないようだった。

68歳の従兄Tの話によると、この頃は毎日3時間ほど、車に乗せてうろうろするのが日課だという。
何かの拍子に停車すると、なんで止まる!と起こるそうだ。
いくら親とはいえ毎日3時間クルマを運転するのは、68歳にはこたえるだろう。

71歳の従姉Yは食事・洗濯の世話が主で、排泄も風呂もTがしているという。
言葉はもうほとんど理解不能になっているようだ。

母が8年前に亡くなった時、YとTとおばちゃんと3人で線香をあげに来てくれた。
その時はまだまだしっかりしていたので、不思議な気もする。

Tは腎臓の数値が悪くなっているので、透析にならないよう気をつけているそうだ。
母が使っていたズボン下の股上が長いのが3枚出て来たので持って行ったら、何枚でも要るので重宝すると喜んでくれた。
私は母の遺品整理がまだきちんとできていない。
自分の整理を始めねばならなくなっているというのにだ。

次は母の実家A家へ向かう。
一旦上がり込んだら大儀になるので先にお墓へ行こうと誘うが、従姉Kちゃん(67歳)が私が行くので姉のTちゃん(70歳)も誘おうと連絡を入れているのだが、出ないので、倒れていたらいけないので見に行きたいと言う。
すぐにTちゃん宅へ行ったが大丈夫で一安心。
3人で先祖の墓と軍人墓地を回る。
Kちゃん宅でカレーライスをご馳走になり、Tちゃんを家に送り帰宅した。

Kちゃん宅でいただいたもの。
手作りこんにゃく、干し柿、里芋、大根、白菜、マンバ、蕪、チンゲンサイ、以上8種類。
帰宅してすぐ、先日頂き物をしたSさん宅へ少しずつおすそ分けをした。
その後疲れたなと思ったら熱が37.6℃に上がっていた。
風邪が完治してないのに、仕事のし過ぎだ。


※ 昨日スーパーマーケットのことを書いたが、体調不良なのに5%引きに惹かれ無理をして買い物に出かける主婦の気持ちについて、談合で甘い汁を吸おうとするゼネコンや収賄に明け暮れる政治家たちには永遠に理解不能だろうと言うことを書きたかったのに、書いているうちに肝心のことを忘れてしまっていた。

税金が正しく使われれば世の中の大抵の問題は解決するだろう。