映画「シェイプ・オブ・ウオーター」

ギレルモ・デル・トロ監督 124分

1962年アメリカ、政府の極秘研究所で清掃員として働く主人公の女性、子供の頃のトラウマで声を失っているが、首の傷も合わせて性的なPTSDを負ったことも感じさせる。

アマゾンの奥地で生け捕りにされた不思議な生き物が研究所に運び込まれ、女性と心を通わせ始める。
不思議な生き物の命が狙われていることを知り、海に放つことで命を救おうと試みる。
東西冷戦を背景にしたスパイたちの暗躍や駆け引きなど、ドキドキする場面も多い。
自慰行為や性交場面もあるのでR指定になっている。

主人公の女性の友人役の黒人女性は、NASAの黎明期を描いた「ドリーム」にも出演していたが、愛嬌があり好感が持てる演技だ。

上演はイオン綾川で9:25~だったので、フードコートで「長崎ちゃんぽん」を食べ、1:10帰宅。
我が家からイオン綾川までは1時間近くかかるので、半日強を費やした映画鑑賞だった。