映画「ナチュラルウーマン」

※ チリの女優ダニエラ・ヴェガ主演、監督は1974生まれ44歳のセバスティアン・レリオ
ダニエラはトランスジェンダーの歌手だが、映画の中ではマリーナという名で、ウエイトレスをしながらナイトクラブで歌う仕事もしている。
父親世代の恋人オルランドと誕生日を祝ってもらった日の夜、オルランドは急病で亡くなる。
オルランドには妻子があるが、マリーナといた時に亡くなったことで、マリーナは病院や警察・オルランドの家族からも不当な扱いを受ける。

ダニエラ・ヴェガという新人女優の存在も大きいが、セバスティアン・レリオの脚本・監督も素晴らしい。この監督はアルゼンチン生まれだが、20歳をすぎるまでチリの都市を移り渡る生活をしたという。

LGBTの人々、歳の差のあるカップルへの偏見などを描きながら、愛するとは、生きるとは、と問うている。
主人公の女性の凛とした生き方が心にしみる。



※ 友人にアンズと椿をいただいた。

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これはいただいた日の翌日15日朝に撮った写真。4日経った今日はもうアンズは咲いて花が終わりかけている。
花瓶の横にあるぐい呑みは正月に使ったもので、まだ片付けができてない。
私には桃もアンズも花の区別はつかないが、季節を感じ取れる花はうれしい。