世耕経済産業相

昨日の新聞にーーエネ庁、モデル校事業打切りへーーの小さな記事があった。

モデル校に選ばれたある高校の講師に、北海道経産局幹部が、原発の危険性を指摘する内容を修正するよう求めたことが発覚したのを受けた措置だという。
世耕経産相は「エネルギー政策の広報活動の一環でも、授業に対して支援した場合は今回のような誤解が起こりかねない」というのが打切り理由だとしている。

 エネルギーの安定供給や省エネルギー・新エネルギー政策を所管する日本の経済産業省の外局のひとつで、1973年第一次オイルショックを契機に設置された。

誤解をしているのはどちらだ!
風力・太陽光・地熱・バイオマスなどの新エネルギーを考えるのは、原発の危険性が重大すぎるからであり、資源エネルギー庁はそのためにあるので、原発推進庁ではないのだ。

経産相がこのようなことを言うのは政権末期症状でもある。