今年度の税金

※ 昨日今年度の国保税額決定通知が届き、全ての税金額が決まった。
介護保険、住民税、固定資産税、自動車税などの中で、国保税額決定は一番最後だ。

納税通知書を検討してみた。
まず所得割の元となる基準総所得は前年の総所得から基礎控除33万円を差し引いたもので、これに決められた割合をかけて所得割額が出る。
資産割の元となるのは前年の固定資産税額で、これにやはり決められた割合をかけて資産割の額が出る。
均等割は自治体ごとに決められた額に被保険者の人数をかけたもの。
平等割は自治体で決まっている額で世帯あたりの値。

これらの計算で算出された医療給付費分と後期支援分の合計が今年度支払う国保税額だ。
この額は夫の老齢基礎年金額の1/3になる。

さらに、特別徴収(年金から天引き)される夫と私の介護保険分と住民税を加えると、合計額が夫の老齢基礎年金に占める割合は67%となる。
もちろん私の介護保険分は私の基礎年金から天引きだが、家計はどんぶりなので同じことだ。

最後まで自立して老いて旅立っていくには、医療・介護・年金制度は死守しなければならない。
だから、何をおいてもこれらの納税に文句は言いません。