愛媛で その3
※ 21日
友人の連れ合いTさんの案内で、関川上流にある「大川薬師堂」と「大クス」へ案内してもらった。
右岸から左岸に渡り上っていく。
雨の後のせいか、いつもなのか水量は多い。
樹齢は400年を超えていると案内板にあった。
右下に屋根が見えているのが薬師堂。
この地域は四国中央市土居町上野大川地区だが、無病息災、病気平癒を願う薬師堂があるということは、戸数も多く栄えていた地域だったと思われる。
樟はひときわ大きいので下から上ってきているとすぐ目につく。
更に進むと、その昔吉野から移住してきたという藤田氏を祀る祠があり、Tさんがナタで草を刈りながら進んでいく。
祠の手前には大きな石碑があり、由来が詳しく書かれてある。蚊が多く集中して読めない。
一段低い畑にはしきび(愛媛でははなしばというそうだ)が植えられており、持ち主が収穫に訪れていると思われる。
帰り道もTさんの先導で迷わないように。Tさんはトボトボ歩いているのだが、なぜかすぐに引き離されてしまう。
3時間の山歩きは久しぶりだったこともあり、とても気持ちよかった。
※ 庭の鉢植えのヤマブキが一つ狂い咲きしていた。
そういえば、地植えの卯の花も一輪咲いている。狂い咲きは珍しいことでない。