薪ストーブの生活

※ 一昨日深夜に起きていたせいで、昨日目が覚めたのは7時前だった。

ストーブを焚きはじめると、所構わず灰が落ちてくるが、年中素足で過ごしている私には床の足触りの変化でそれがわかる。
モップがけをしようと準備していたので朝から始める。
色々なものが散らかった床だが、この片付けから始めるとそれだけでモップがけがはじめる前に時間がなくなる。
なので、モップで諸々のものを押しのけながら一応かけ終わったことにする。

モップは半乾き状態が良いので、乾いたモップの毛先を半分ほど湿らせ、絞ってから吊るし、一晩おいておく。この状態で朝から作業するとちょうど良い。こういうわけで、作業の事前段取りが必要なのだ。

これが終わり夫とクリーンセンターへ薪拾いに行った。
徐々に扱いやすい木がわかるようになり、割りにくい曲がりくねった松などは遠慮するようになった。
家で木を下ろし終え、長尾の溜へうどんを食べに行った。


※ 香川の冬のうどんはなんといっても「しっぽくうどん」だと思う。
大きく無骨な大根・人参・里芋などが載っているのを見るとうれしくなる。
少量だが揚げ・ごぼう・鶏肉・さつま揚げも入っているので、ほぼ完全食だといって良い。
よく行くうどん屋は何軒かあるが、しっぽくうどんはメニューにないところもあるので注意が必要だ。
うどん屋には天ぷら・おにぎり・巻き寿司などもおいてあり、おでんは店によって有る無しだ。
夫は食べられると思ってついつい取りすぎ、残すことがある。
そこで近頃はタッパーも忘れず持っていき、持ち帰る。


※ 満腹で12時前に帰宅すると、向かいのおばちゃんが「これ食べて!」と卵焼きと塩鯖の焼いたのを持ってきてくれた。
おばちゃんはS21生まれの72歳、夫が近くの施設に入っているので一人暮らしだが、ほとんど総入れ歯で硬いものは食べられない。肉類は一切食べず、偏食だ。
三木町に住んでいる娘さんが時々来ている。先のおかずもその娘さんが買ってきたものだが、自分が用意したものと重なったのだという。

夕飯は「秋野菜の吹寄煮」と頂いたおかずで済ませた。


※ 11/10(土)ETV特集で「ユージン・スミス水俣」、12/23(日)BS1スペシャルで「ユージン・スミスの戦争」が放映される。
ユージン・スミスのファンの方はお見逃しなく。