マッシュポテト

※ 知らなんだ!!
マッシュポテトは茹でたジャガイモをつぶしたものではないのだ。
保管しているジャガイモが芽を出し始めているので、早く食べねばと気になっていた。
新聞に枝元ほなみと西原りえの料理紹介があり、「マッシュポテト&ステーキ」が載っており、普段なら食欲のわかないメニューだが、何しろジャガイモ消費が頭にあるものだから作ってみることにした。

うちにない材料はクリームチーズと牛ステーキ肉で、早速買いに行った。
ステーキ肉は1枚1000円あまりで、年寄り2人には1枚で十分な量だ。
ジャガイモは2個とあるが、芽の出始めたものは廃棄量も多いので3個で作った。
柔らかくなったジャガイモにバター・塩・温めた牛乳を入れ、マッシャーでつぶしながら混ぜるとあるが、マッシャーはないので樹脂製ヘラを利用した。

意外だったのは湯が残った状態でクリームチーズや牛乳を入れること。
緩すぎないかと感じたが、混ぜているうちに程よく水分が飛んで大丈夫な柔らかさになった。
塩は大さじ2/3とあり、いくらなんでも多いだろうと1/3弱にしたが、もっと減らしてもよい塩加減だった。クリームチーズにも塩が入っているし、チキンコンソメにも塩分は多いので。

焼きあがった肉を削ぎ切りにして、夫は4切れ、私は3切れ、ポテトは私の方を多めに入れた。
夫はジャガイモが好きでない。が、ポテトサラダの付け合わせは大概残すのに、今回のポテトは完食した。

初めてマッシュポテトを作ったわけだが、とてもおいしく、ポテトサラダとは全く違うものだとわかった。
玄米ご飯にも合うし、パンにももちろん合うだろう。

クリームコロッケやチーズケーキなどを好んで食べないので、残りのクリームチーズはマッシュポテトで使い切ろう。

マッシュポテトお見それいたしました。
(今回の料理は毎日新聞2018.11.5付に載っています。)