草抜き４日目

朝の一時間ちょっとの作業中、予報通り雨が降ってきた。

中断して、フランスパンを焼くことにした。
フランスパンは、塩のみを加えることと薄力粉を少し混ぜることがポイントだ。
なぜフランスパンが食べたくなったかというと、松山徒歩の旅の帰り、駅のベーカリーでポテトとベーコンをはさんだフランスパンを買って、朝ご飯にしようとバスに乗り込んだ。
それがとてもおいしかったのだ。

パンくずが落ちてはいけないと、袋に口をつっこんで食べたつもりだが、食べ終わると胸の辺りに、コボレがたくさん落ちていた。ヤレヤレ。
しかし、フランスパンはこういう風にガリッと噛んだあと、コボレがいっぱい落ちるほどパリッとしていなくてはおいしくない。

このパリッ感を出すために、霧吹きで２～３度水分を与えながら、焼き上げる。
ところが霧吹きが壊れていて、ハケで水を塗ったせいか、パリッの皮の部分が分厚くなったが、食感は満足。
付け合わせはポークビーンズ。パンと平行して作る。
ビーンズは大豆の水煮で代用し、トマトは缶詰を利用。
月桂樹は庭にたくさんある。

欲しいものを欲しいときに作って食べるのはうれしい。