帚木蓬生

※ 帚木蓬生は1947年福岡生まれ、精神科医で小説家でもある。

61歳の時に急性骨髄性白血病で半年間闘病経験があるという。最近著名人がこの病気で闘病中だったり、亡くなったりのニュースを目にすることが増えた。

先日新聞に「老活の愉しみ」(朝日選書2020)と「水神」(新潮社2009)が紹介されており、ーー考えすぎて動かないより、行動しているうちに心の方も整ってくるーー ーー日々の生活をコツコツたゆまずに続けていくと、気分の方も落ち着いてくるーーなど精神科医らしい言葉が載っていた。

気分を落ち着け心を整える・・・とても大切なこと。

 

 

※ 玄関の外の照明が切れた。

6wのLED電球を付けていたが、3年ほどで切れた。

普通蛍光灯ならチカチカ点滅し始め寿命が判るが、電球ならパッと切れるものと思っていた。

ところがこの電球はチカチカして点いたり消えたりし始めた。

Panasonicインドネシア製で、球を覆う不透明ガラスの奥には1cm×1.5cmくらいの四角い金色のチップが見えるだけだ。

LEDは4万時間の寿命が売りだが、一日8時間点けているとして10年あまりになるが、私はそんなに長持ちのLEDにお目にかかったことがない。

皆なぜ怒らない?

 

さてこの球の交換がまた一苦労だ。

夫にはまるで期待できないので自分でするしかないのだが、照明灯の位置は3mの高さで上から下に付いている。3段の脚立では低くて勝手が悪いので、剪定用の大きなのを持ってきた。

平地でさえよろよろしているのに、高い位置に上がり上を向いて作業するのは今の私にとっては大仕事なのだ。

先日の郵便受けの蓋の修理もそうだったが、左首の付け根から肩甲骨にかけての痛みがまだ完治していないので用心した。