夫の奇行編
※ 5月1日のことだった。
北側の和室の押し入れの前に、小指の爪大のエメラルドグリーンの物体があった。拾ってみるとベチャッとしている。すぐに犯人はわかった。
夫はタバコを吸ってないときは飴を口に入れている。
スーパーに行くと必ずカバヤフルーツのど飴をカゴに入れている。
不思議なのはなぜこんなところに落ちているのか?ということだ。聞いてみると案の定、本人もわからないという。私の推理では、食べようとここで飴の袋を破いたがその瞬間どこかに落ちて、探さずにそのままにし、飴が湿気を吸ってベタついていたというもの。
同じ日、帰省中の娘が台所の床でタバコ1本を拾った。夫は「タバコが1本足りないと思うとったんや」という。聞いていた私は腹がたった。湿った飴で畳を汚し、その始末を連れ合いにさせ、拾ってもらったタバコを当然のように悪びれもせず受け取る。
「こんなところに飴を落としてごめんなさい」「こんなところにタバコを落としてごめんなさい」となぜ言えぬ!!
※ 6日朝、トイレ右側面の床が濡れているのに気づいた。側面のカバーを外してみると、小さなタンク状の下部の蓋からぽたっと水が落ちていた。
今日午前、業者が修理に来てくれた。
交換部品代が4千円余り、出張費と作業代で1万円、消費税が加わり合計1万6千円。
こちらのトイレも18年になる。昨年暮れにも修理した。今回の部品交換の時、次に壊れたらこの商品の部品はもうありませんと言われた。
今回の故障で本体を交換することもチラと考えたが、まあもう少し頑張ってもらおう。