呉服屋へ

★ 来月、娘が高校時代の友人の結婚式に参列することになっている。
これまで香川や東京で、何度も結婚式にでているが、今回初めて和服を着ようということになった。
 
わたしの若い頃の礼装用着物が2枚あり、裄丈を娘用に縫い直してあるが、袋帯がない。
名古屋帯は御太鼓にしかできないので、未婚女性には不向きだそうだ。
解決方法は
1.知り合いに尋ねて借りる。
2.業者でレンタルする。
3.購入する。
と、3つ考えたが、思い切って購入することにした。
 
5万円ほどの予算をたてて呉服屋へ出かけた。
ところが、袋帯は一般に着物より高価だった。
和服の色に合わせて、落ち着いた緑系の1本を選んだ。 価格は我が家の1ヶ月分の生活費ほどで、持ち合わせのお金ではとても足りず、クレジット払いにした。
 
年に1度でも和服を着て、その良さに気付いてほしい。
和服は慣れることが必要だが、慣れてくると着物が体に吸い付いてくるという。
着物文化をなくしたくない私としては、大奮発した買い物だった。
 
 
★ TVを見ていて、俳優の香川照之浜木綿子の息子であることを知って、驚いた。
世間の常識なんだろうが、私は芸能関係にも疎い。
彼は私の中では、どんな役でも演じられる若手男性俳優ナンバー1だ。