写真家 影山光洋(1907~81)の作品

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※ これは2014年10月12日 日経新聞に掲載された影山光洋の作品で、上が1946年、下が1956年のものだ。

 

居間にもう1年以上も散らかされたままの新聞の切り抜きを片付けようとして目に留まった。

足の踏み場もないという形容がぴったりの部屋は、そろそろ子供達の帰省に備えて片付けようとしたのだが、こういう切り抜きが出てくるともう全く仕事が捗らない。

 

上の写真で母親に抱かれる三男坊よっちゃんは下の写真にはいない。

51年5歳のとき結核髄膜炎にかかり亡くなってしまう。

右下に大きなさつまいもを抱いたよっちゃんの写真がある。よっちゃんを失った母はこの写真を一度見たきり手に取らなかったという。

それほどこの写真のよっちゃんは愛くるしすぎる。

 

 

 

※ さぬき市長尾 上辛立遺跡跡を探しに行った。

現在は認定こども園長尾学舎が建っており痕跡はない。隣に辛立文化センターがあり、その中に竪穴式石室が2つ復元されていた。

出土した甑や須恵器はまだ展示されていなかった。

発見は2年前なのでまだ準備中なのだろう。

1600年前の渡来人と地元民との融合の過程など興味は膨らむ。

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遺跡跡に建つ認定こども園学舎。

 

 

 

※ 昼ごはん

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餅のあんこ添え、野菜炒め、カクテキ。