再び加藤陽子さん

※ 本日付毎日新聞香川版に加藤陽子氏へのインタビューがあった。

それによると、加藤さんの父は1923年生まれだが、戦後結婚した妻を結核で亡くし後妻を迎えた。夫妻は二人の女の子に恵まれ、2番目の子供が加藤さん。

家には父の先妻の母も同居していた。それは父の同義心からだが、祖母と母との間に子供でもわかる緊張感が漂うことがあった。この環境から加藤さんは、女性も自分の望む生き方を自分で言い、また言える力を持たねばならないと考えるようになった。

学問を学べば生き方の選択肢も広がり、自己決定権も増すと思い、一人で勝手に生きていくには、物書きか研究者になるしかないと心に決めていた。

歴史学者加藤陽子の誕生だ。

 

 

※ 午後から雨が上がったので散歩に出かけた。

道路の一部が湿ってうっすらと泥が被さっていた。その上に足を置いたら滑って転んだ。

そのとき左手をついたので、親指の下の膨らんでいるところがちょっと痛い。

日頃から転んだら骨折したり、ヒビが入ったりするので、転ばないように気をつけているが、こういうこともある。

今回は至極軽傷で運がよかった。