忘れられないお盆になった。

※ 今年の正月、かつて生徒だったMちゃんから電話をもらった。

彼女は1970年生まれだから今年52歳を迎える。

今年同窓会を計画しているので、お盆の14日を空けておいてということだった。

 

私は水頭症の手術を終え、退院したばかりだったので、そのことも話した。

以来7ヶ月余り脳外科、呼吸器外科、耳鼻科、眼科、歯科など通院しながらコロナの拡大にも怯えつつ14日を迎えた。

 

彼らは30歳、40歳、50歳の節目の年に同窓会を計画してきたが、50歳の2020年はコロナ禍で開けず、のびのびになっていたのだ。

そして正月の私との電話で、今年実行しないとと決意を固めたのだった。

もちろん私抜きでは60歳での開催は可能だが、私の寿命を考えて今回が最後になるかもしれないとの思いからのようだった。

ありがたいことだと思う。

42名のうちすでに物故者も2人いた。参加者は15名、遠くは愛知からホテルを予約しての参加者もいた。よろよろしている私の運転を心配し、自宅から会場までの送迎もしてもらった。

離婚も経験し、大病を患っての入退院、子供の心配も抱え、皆大した大人になっていた。

誰と話しても味わい深い来し方が伺えた。

 

 

※ 娘が10日から16日まで作業に帰ってきた。

庭の除草は朝夕の日陰を利用してほぼ終えた。

 

 

※ 12日は娘の運転で、長い間行けてなかった丸亀の墓参に出かけた。

仏間に善通寺法主大僧正亀谷宥英の額があった。

福聚(ふくじゅ)と読むのだろうか?

我が家には同じ亀谷宥英の「無尽荘厳蔵」の掛け軸がある。

亀谷宥英氏は私の母方の曾祖母の妹の子と聞いている。

 

※ 娘が帰省する前後から異常な暑さで、居間は連日33℃くらい。

夜はアイスノンを枕にして眠る。

19日(金)は長男が作業に帰ってくる予定だ。