「老いの福袋」樋口恵子著 中央公論

※ 以前、樋口恵子が京都駅の和式トイレで立てなくなったということを書いていた。

彼女は1932年生まれなので今年90歳だが、この経験は10年くらい前のことだと思う。

私にはそれが良くわかる。歩き旅をしていた時、10kgのリュックを背負ったまま和式トイレにしゃがむと立てなくなるのだ。

ちょっとした手すりがあるとそれに捕まって立つことができる。

この経験を読んでいたので、この本を読んでみようと思った。発行は去年の4月でまだ新しい。

少し先を行く元気な先輩のあとに続きたい。

上野千鶴子の「最後まで在宅おひとりさまで機嫌よく」も借りたかったが、これは県立図書館が買ったばかりなので6ヶ月間は他の図書館に貸し出しはしないのだそうだ。

 

 

You tubeの「無言館ボイスライブラリー」を聴きながら、洗濯物をたたんだり夕飯の用意をする。今日は刻みネギたっぷりのナスの揚げ煮とインスタントのハンバーグ。