上野千鶴子著「最後まで在宅おひとりさまで機嫌よく」

※ 52歳から93歳までの10人の女性との対談集。

2人の方が印象に残った。村崎芙蓉子さんと稲垣えみ子さん、村崎さんは80歳で銀座のクリニックで女性のための医療に取り組む現役の医師。

村崎さんは60代半ばから70歳くらいまで老人性うつで体も心も思うように動かなくなり、歩くことから始めて鬱を乗り越えた人。

もう一人の稲垣さんは55歳で、朝日新聞論説委員編集委員を務め51歳で退職、一汁一菜でものを持たないシンプルな暮らしを実践している。

 

 

※ 田の隅のゴミを焼く。

作業用ホークで持てるだけの草をよろよろと運び、火を付ける。乾いてない草も多いのでずっと煙で燻されながら燃えていた。