Tour report part3

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写真は土産物店内両替所のレート表とホテル近くの食堂で食べた夕食。これで300円くらい。好きなものを好きなだけ取って、重さで料金を払う。

5日(水)
馬祖を出て、50人乗りほどのプロペラ機で台北松山空港へ向かう。
馬祖空港で待っているとき、酒井法子のニュースがTVで流れていた。わたしはどういう人か知らないが、若い人たちは驚いていた。

娘がうっかりフォークを手荷物に入れていたが、特別な封筒に入れて受け取り手荷物に回してもらえた。
日本ではこういうことはないだろう。うれしい配慮だ。

※2.28記念館
闇タバコ売りの女性に対する取締官の不当性を、抗議したことに始まる市民の大抗議運動。
国民党政府は台湾全土で残虐な殺戮を行い、2年後に38年間続く戒厳令が敷かれた。
82歳の男性ガイドが2時間にわたって、説明してくれた。

龍山寺
台北で最も古い寺で、平日だというのに参拝客であふれていた。

※夜市
ヘビなどグロテスクな食べ物を売っていた。売春街のような怪しげな雰囲気もあった。


6日(木)
※中山堂
孫文にちなんで名づけられたホール。日本統治時代は台北公会堂と呼ばれた。日本の敗戦で50年にわたる台湾統治を終え、降伏受理式典(1945.10.25)が行われた場所。

総督府
厳重な警備とチェック体制。物々しい雰囲気。

※中正記念堂
蒋介石を紹介してある。兵隊の交替式を見る。観光客用に演出されたもののようだった。

※林森公園
第7代総督明石元二郎の墓をはじめ日本人墓地があったが、公園を作る時発掘され移動された。
蒋介石が重用した政治家林森にちなんで名づけられたが、台湾の人々は台湾を訪れたことのない孫文にも林森にも、特別な思いはないという。

故宮博物館
宮殿のコレクションは似たようなもの。
トルコのトプカプ宮殿展を思い出した。
民芸品の対極にあるものばかりで、気が遠くなる。

※芝山公園
6人の日本人教師と用務員1人が抗日ゲリラに惨殺された場所。
台風の風雨でゆっくり見られなかった。