天狗山 169m

☆ この山はいつもなら西の二番地区から登るが、昨日の散歩時に東の運動公園からの登山口を確認したので、きょうはこちらから登ってみた。
山はルートが違えばまるで違った歩き方になるので、新鮮な楽しみ方ができる。イメージ 1
正面の笹が少し途切れているところが登ってきた道の入り口。
ただこちらの道はあまり登山者がいないせいか、道を邪魔する木や枝が張りだしていたり、笹が道を覆っていたりするので、鋏で最小限度整えながら進んだ。
わらびが生えていたり、山桜に見とれたりするので、なかなか前に進まない。
写真に写っているビニール袋には収穫したわらびが入っている。
厚揚げと煮びたしで、夕飯の一品にする。
 
数日前にいつもわらび取りに行く山へ夫が探しに行ったが、まだ早いようだというので、今日は取れるとは思ってなくて何の準備もしておらず、みかん2個を入れてきた袋にわらびを入れた。
初め暑くて脱ぎ腰に巻き付けたジャケットのポケットに入れていたら、ボロボロ落としながら歩いていた。
 
またの機会に、羽立峠(はりゅうとうげ)まで縦走してみたい。
 
 
☆ アーサー・ビナードさんのページをたまに覗く。
第12回「風下っ子」の欄に、友人から届いたTシャツの写真があり、拡大すると放射能汚染された世界の地域が書かれてあった。
 
・・・Basra(イラク),  Bikini(マーシャル諸島),  Chelyabinsk(ロシア),  Chernobyl(ウクライナ),  Christmas Island(ジャワ島南、オーストラリア領),  Ekker(アルジェリア),  French Polynesia(フランス領ポリネシア),  Fukushima(日本),  Hanford(ワシントン州),  Hiroshima(日本),  Maralinga(オーストラリア),  Mihama(日本),  Nagasaki(日本),  Nevada Test Site(ネヴァダ州),  Semipalatinsk(カザフスタン),  Tarapur(インド),  Three Mile Island(ペンシルヴェニア州),  Thule Air Base(デンマークグリーンランド北西部空軍基地),  Tokaimura(日本),  Tsuruga(日本),  Uravan(コロラド州),  Wind scale(風の力)・・・
 
WE ARE ALL DOWNWINDERS.  (私たちはみな風下っ子だよ。)
 
Who has seen radiation?
Neither I nor you.
But when our DNA is cut,
Radiation's passing through・・・
 
美しい山桜を見ているときも、ふっと頭を過る。
こころから愛でられる日は今の状態では訪れそうにない。
先日、チェルノブイリから150kmほど離れたウクライナのコロステンという町で、事故から27年後の低線量被ばくによる疾患の増加がウクライナ政府報告書として出されたが、世界は無視し続けているドキュメントが再放送されていた。
日本も何も解決されていない状態で、トルコへベトナムへと原発を輸出しようとしている。