亀山郁夫著「ゴルバチョフに会いに行く」集英社

※ 「新カラマゾフの兄弟」があまりに面白く、著者の才能に圧倒されたので、他の著作も読んでみようと今回は図書館で借りた。

この対談は集英社の企画だったそうだが、ゴルバチョフ氏の対談相手として今の日本で最も適任なのは亀山氏だろう。
佐藤優でもなく亀山郁夫氏でよかったと私は思う。

改めてスターリンの統治した25年間のソ連国民の地獄を思う。
・1930年代始め、ヴォルガからウクライナにまたがる地域で餓死者1000万人、酷薄な気象条件に農業集団化が追い打ちをかけた。
・1937年の大テロルによる死者79万人。
独ソ戦での犠牲者2700万人。

ソ連社会主義の道を歩んだのは、あくまでサバイバルの手段であって、社会主義という理想的な国家を建設するという目的が全てではなかった。」との指摘もソ連の悲しみを増幅させる。


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※ ○マト運輸で子供達に梅シロップや玉ねぎ、黒にんにくなどを送った。
これまでは○うパックを利用することが多かったが、アプリで登録しておくと送り状なども準備してくれるのでこちらが便利かなと思った。
長男にはさっそく「新カラマゾフ…」も入れた。



※ 夫の車の車検を1日に出し、2日の夕方にはできるとのことだったが、できたと連絡があったのは3日の昼過ぎだった。
2日夕方待っていたが、連絡がないのでこちらからかけるとケータイにでない。
結局バタバタと忙しかったのが遅れた原因だそうだが、なぜ一言遅れますと連絡してこないのか?
私には理解できない感覚で、まして向こうは商売なのだ。
今回の車屋さんは1月に私の車を出したところとはまた別の車屋さんで、どちらも古い付き合いなのでできるだけ偏らないように取引するようにしている。



※ 居間のホットカーペットをやっと片付け、和室の障子も外し、夏バージョンになった。
今は体調がすぐれないこともあるが、今夏はカーペットや毛布が足に触れたりするのがうっとうしい感覚があまりなかった。
一言で言うと、さほど暑くないのだ。