蓮池透講演会

※ 昨日午前中は近くのスーパーへ食料の買い出しに。
毎月第2日曜日はすべての客に対し、5%引きの日で9時開店の10分後に駐車場に着いたらすでにたくさんの車があった。
レジはすべて開くと12個あるのだが、昨日も7個しか開いてなく、どのレジも長蛇の列で私も15分間並んだ。でもこれほどの列を見たのは初めてかもしれない。
5%引きを逃すまいとする健気な庶民たち、私もその典型なのだが、それにはかなりの労力が必要だ。
これですでに1日分の仕事をした感があるのだが、午後からは蓮池透氏の講演会があった。

会場の高松瓦町FLAG8階に到着したのは2時からの開始5分前だった。
テーブル席はすでに満席で、原発関係の集会には必ず世話係をしている志度のOさんが最前列のサイドに椅子を準備してくれた。

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私の座った位置から撮った蓮池氏、拉致問題でメディアに出ていた頃に比べると歳をとったなぁという印象だ。
ところがこの位置は空調の風がまともに当たる場所だった。

寒いので上着は今の季節にしては厚手のパーカーを羽織り、咳が出るのでマスクを着用、頭には自分でリストアした毛糸の帽子を被った。
でも下半身が寒く、ひざ掛けがあればなぁとなんども思った。
おまけに外用のサングラスを普通の眼鏡に掛け替えようとしたら、ケースに入っていたのは近距離用のメガネで、これではせいぜい50cmまでしかよく見えないので、仕方なくサングラスのままだった。
つまり私の風貌は相当怪しげに見えたはずだ。
4時半までの2時間半を寒さに耐えたが、あと30分長ければ確実に体調を崩していただろう。

内容は東電に30年間いた人だからこそ言える事柄で、後藤政志氏を思い出した。
後藤氏は2012年のピースボート脱原発クルーズの水先案内人で、元東芝原子力プラント設計技術者だ。9日間のクルーズで、私にとって最も話が面白いと感じた人だ。
彼も2009年蓮池氏が東電を退社したのと同じ年に東芝を退社している。



※ 今日はPET検査があり、5時半以降は甘いものが入っていない飲み物しか口にできないので、5時に味噌汁とチーズで朝食を済ませた。
PET検査というのは放射性薬剤を注射し、その薬剤が癌の部分に集まり放出されるγ線をカメラで撮影するものだ。
9:30に家を出て医大へ向かう予定。