「日本断層論 社会の矛盾を生きるために」森崎和江 中島岳志対談 NHK新書

※ 10年前に出版された本だが、先日やっと読み終えた。

1927年生まれの森崎和江と1975生まれの中島岳志の対談集だ。

一番知りたかったのは、谷川雁森崎和江の互いに伴侶も子供もありながらの同居生活の始まりだが、残念ながらこの辺りのことは書かれていない。

対談は森崎84歳の頃だが、その年齢でも森崎は言えなかったし、中島も聞けなかったということだろうが、迫力に欠けるのは否めない。

ともに1923年生まれの谷川雁上野英信は、連れ合いに対して家父長的で権威主義的な面をもつ共通点があり、1960年に共産党を脱党しているのも同じだ。

雑誌「サークル村」の廃刊(1961年10月)後谷川と上野は袂を分ち、2度と会うことはなかった。谷川と森崎は1964年12月まで同居を続けた。

 

 

※ 雨の合間をぬってニンニクを収穫、根を切り表皮を剥いて掃除した。去年より玉が大きく立派なのが多かった。

疲れたので玉ねぎはまたの機会にする。

 

 

※ 長尾の友人にハブチャ(エビス草、ケツメイシとも言う)のタネをもらった。

緑内障の兆候を指摘されているという話をしたので、目に良いからということだった。

10粒ほどを夫がポットに植えた。残りは大さじ1杯を煎って1リットルの熱湯で煎じて飲む。この友人やヨーガの先生はやたらこういう方面に詳しい。

 

 

※ 今日は午前中脳のMR検査がある。

今日は検査のみで、診察と話は明日になる。

夜中過ぎから起きているので、朝食後一眠りしてから病院へ行くつもりだ。