穂村弘と帚木蓬生

※ 昨日の新聞に歌人穂村弘(1962年生まれ)が次のようなことを書いていた。

ーーー答えを見いだせなくても、極論に走らず踏みとどまる。そして、つらい現実を別の視座から捉えることで、何とか日々を持ちこたえる。ーーー

これを読んで以前、作家で精神科医の帚木蓬生(1947年生まれ)がパンデミック下の生き方として「ネガティブケイパビリティ」という考えを紹介していたのと同様だと思い出した。答えのない事態に耐える力を指す。ーーーわかりやすい言葉に飛び付かず、手っ取り早い解決策には眉唾を持って応じなければならない。ーーーというもの。

 

 

※ 二男が撮っていたいくつかの写真を紹介する。

              

我が家の墓は小高い山の上にある。私は丸亀とまんのうの母方の墓に参るのと、こちらの墓は病気以来体力的に難しいのでもう何年も参っていない。

この墓は夫の父が建てたものだが、義兄の骨は葬儀社によって水葬したし、義姉は樹木葬を希望しているので、私が知っている限りは夫の父母の骨が入っているだけだ。

 

              

上の先祖代々の墓の左側にこの2基の墓があり、奥の小さいのは生まれてすぐに亡くなったという夫の姉の墓で、右の墓は誰の墓か夫に尋ねてもわからない。一応墓は3基並んでいるので参っている。

 

 

           

5年くらい前になるか、車に乗れなくなったら自転車で移動しようと脚が届きやすい26インチの3段ギアを買った。病気になって以来は乗ってなかったが、二男に整備してもらったので、家の周り100mくらいを走ってみた。しかし、車に乗れなくなったら自転車でという考えは間違いだった気もする。

 

           

年に何回かは活躍する草刈機、でも夫も私も操縦できない。

 

           

前回刈ってから1ヶ月半ほどでこんなに伸びていた。

 

 

          

二男の誕生日が近いので会席料理でお祝いした。これはメインの蛸のしゃぶしゃぶ。

 

 

※ 今年は夫が初めてスイカを作った。カラスに食べられもせず全部で4個できたのかな?

私はさほどスイカに興味がないが夫は好物で外仕事の合間によく食べた。私が好きなのはマクワウリで、冷蔵庫で冷やしたのが美味しい。メロンよりも全てにおいてほのかなのが気に入っている。今年たくさん食べることができたのはブルーベリーもそうだ。目に良いと言われるので嬉しい。粒が小さいので収穫するのが大変だ。目に良いといえば今は「ハブ茶」を飲んでいる。去年夫が苦労してケツメイシを収穫したので、煎ってからコーヒーの空き瓶に入れて保存している。