「キジバトの記」再読

※ 1997年に出されたこの本をまた手に取ってみた。

著者の上野晴子は上野英信の妻である。

夫を見送った数年後自身もホスピスで70年の生涯を終える。

多彩な才能を持つ晴子だが、英信の影で夫を支え続けた。

 

何が哀しいというのでないが、その生涯は十分に切ない。