「火の鳥」

☆ 角川文庫版全13巻を読み終えた。全巻きちんと読んだのは初めてだ。
2週間程かかった。
私は鳳凰編と宇宙編が特にすきだ。
シェークスピアのオセロのように、誰かにそそのかされて愛する者の命を奪う罪深さと愚かさ。
また最大の罰が永遠の命を与えられるということ。
 
手塚は1954~1988までライフワークとしてこの作品を描き続けたそうだ。
まだまだ未読の作品も多いが、やはり彼の代表作であることは間違いない。
 
☆ 9年前長男が一人暮らしを始めるときに買ったファックスのカートリッジ部分の留めが片方外れており、修理に出していたが、部品がないということで連絡があった。
製品の製造打ち切り後7年間は部品を保存してあると説明書には書かれてあるが、購入後2年で製造中止になったことになる。
用紙がうまく排出されないのでファックスとしては使えないが、電話の機能に問題はないので、夫に引き取りに行くように言うと、「壊れたままのを取りに行っても仕方がない・・・」などと文句を言う。
要するに行きたくないのだ。
毎日家にいて、草抜きをはじめ家事もまったくしようとしないのに、こんな用事さえイヤなのかとハラが立つ!
 
☆ 亡くなった母のH20.4~21.7(16カ月分)の介護・医療費合算制度の還付金が、ようやく支払われると案内が届いた。