『虚空蔵山』 194m さぬき市大川町田面
★ 歯医者の診察を済ませてから山へ。
阿条谷の登山口に数台駐車できるスペースがある。 明日(3/30)までは近くの池修復工事があり、作業者の休憩小屋があったが、工事が終われば撤去され、スペースも広くなるだろう。
この山は毎夏『大師山の火祭り』という行事が行われている。
眺望は360度で素晴らしく、双眼鏡も設置されている。
写真は記念標識と大川・寒川・長尾方面の街並み。
阿条谷から登り、大国木に下りた。
下りの道は礫石が多く、階段状に取り付けた横木も雨に流され傷みが目立ち、高齢者には危険と思われた。
山道を下りた正面、大国木の旧長尾街道沿いに小さな商店が現役で営業されており、近辺の高齢者には大助かりだろう。
ほんとうに、こういう個人商店が珍しくなった。
私も、車に乗れなくなったら買い物に事欠く。
車に乗れなくなる頃は、脚も弱って歩けないだろう。
昨日の新聞に、エッセイストの岸本葉子さんが物忘れのことを書かれていた。 彼女はまだ50歳くらいなのだが、若い頃に癌を患ったこともあり、独り身の老い支度を早くから考えている人だ。
人生は予定通りにいかないが、あのときには精いっぱい考えて決めたのだからと、納得したいと結んでいた。