西日本入管センター見学

★ アムネスティ主催の西日本入管センター見学に参加した。
 
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参加者は総勢15名で、京都・奈良・芦屋・神戸など、やはり近辺からの参加が多い。
16:30という訪問時刻は、センター側の都合によるもので、遠方からだと日帰りは無理だ。
 
見学できたスペースは限られたもので、肝心の居住スペースは入居者がいない部屋でも見ることはできなかった。
運動する場所も上部は太いH鋼としっかりした金網がかけられ、外界と遮断された感が強い。
面会室などの入り口はもちろんのこと、通路のドアもすべて鍵がかけられている。
見学時間はわずかだったが、それでも閉じられた空間にいる圧迫感があり、外に出たいと思った。
 
収容されている人は長い人だと1年を超えているという。
過去5年間で、自殺は1件、自傷行為は毎年数件あるとのこと。
一番のストレスは言葉の問題ではないだろうか。
意志疎通ができないなかでの毎日は平常心を保つのも難しい。
 
訪問日当日ここに収容されている人数は63名。
 
これを機会に刑務所訪問なども参加したい。