ストーブにまつわること

※ ストーブの近くに座っているor寝転んでいることが多いので、他に暖房器具を出していなかったが、今日は特に冷え込んでいるわけでもないのにホットカーペットを出した。単にその気になっただけ。

しばらくすると、夫がストーブ近くに置いてある廃木から蟻がワラワラと這い出しているのに気づいた。木の中に大きな巣があるようだ。
外に出して叩きつけて出そうとしたが、なかなか全ての蟻を出すわけには行かず、ある程度出したところで炉の中で焼死させた。
私はこれでもむやみに生き物を殺すのは嫌なのだ。
殺しても平気なのはムカデ・ゴキブリくらいで、蠅・カナブン・ヤモリ・アマガエルなどは極力外に出してやる。

小動物を殺すというと、必ず思い出すのは小栗康平監督「泥の河」だ。
映画が原作を上回るという作品は多くはないが、この作品はその一つだと思う。
曳き船の中で身を売ることで、糧を得る母に育てられる少年「きっちゃん」は鬱屈した心を、蟹を焼き殺すことで紛らわしている。それをみる友達の食堂の少年(名前を忘れた)、この二人の少年の切なさがこの行為を通してあぶり出される。
大好きな作品の一つだ。


※ ほとんど使っていないwindowsパソコンだが、1週間に一度は起動させてアップデートに気をつけている。
一昨日インストールの準備が始まったものの何時間経っても終わらず、2日掛かりの作業になった。
なぜこのパソコンを処分できないかというと、SDカードビュアーやEdyのチャージが新しいパソコンMacではできないからだ。
完全に壊れるまでは使って行くことになるだろう。


※ ◯日山荘のポイント1600が間も無く期限切れになるとメールが入り、乗せられていることはわかっていても、1600円を無駄にするのは惜しい気がして、webショップでシャツを買った。
全くどちらが無駄をしているのかわからない。


※ 先日、友人と若者の新聞離れの話題になった。
うちの30代の3人の子供たちも新聞を取っているのは1人だけだ。
確かに、新聞を読むのは時間がかかるし、ニュースだけなら手っ取り早く知る方法も多い。
金額も月3千円を超えるので無視はできない。

でも私にとって新聞から知る事柄は多い。
小さな記事も見逃さないようにしているし、知らなかった人の記事が心の支えになることもある。
長期の旅に出ても、帰宅してから必ず留守中の新聞に目を通す。