薪ストーブと眼鏡レンズの傷の関係

※ 今使っている眼鏡は一昨年の夏に購入したものだ。
今年の2月頃だったと思うが、ある日鼻当ての部分から外に向かって細い線がたくさん入っているのに気づいた。
眼鏡を拭いたり洗ったりはあまりしないので、いつこんなに傷がついたのだろうと不思議だった。
きっとストーブの灰出しの際に、灰がレンズについているのに気づかず拭いてしまったのだろうと思っていた。
まだ購入後2年にもならないのでもったいないと我慢していたが、やはり視界がぼやけて不自由なので、午前中レンズの交換を相談しに眼鏡店へ行った。

眼鏡士のお兄さんによると、この傷の付き方は熱によるもので、傷というよりもレンズだかコーティングだかが熱によってシワができたのだという。
そうか!と、とても納得のいく説明だった。
薪の投入口から時々顔が熱くなるほど、奥を覗き込むことがあったのだ。

フレームはそのままで、ランクの真ん中辺りのレンズを注文したが、それでも5万円弱だ。
1週間ほどでできるという。
以後注意することは、ストーブを扱うときはボロの眼鏡に変えるか、側面を見ながら薪を投入すること。
農作業をする人なども、こういう傷をつけることがあるそうで、大抵は眼鏡をかけ変えるとのこと。
何十年も眼鏡をかけていて、知らないことだった。
気をつけなくては。