赤坂真理著「東京プリズン」

※ 数日間、雑用を放り出してこの本を読んだ。
図書館から借りたもので返却期限が迫っていたため。

赤坂真理を初めて読んだのはつい先日の「箱の中の天皇」で、明らかにこれに触発されてもう一冊となった。
作家は常に世の動きに敏感に反応するものだが、2016年7月の天皇の退位の意向発表から赤坂が「箱の中の…」を発表するのは速かった。
この種の内容を小説の形で世に出すのは、あちら側の勢力が何かとうるさく、問題にされることが多いので珍しいと思う。
ヨコハマメリーまで出てくるこの小説は、全体の構図は掴みにくいが、問題意識の取り上げ方が面白いのでぐんぐん読める。

そして7年前に出た「東京プリズン」もやはり構図は掴みにくいが、赤坂の問題意識がてんこ盛りだった。



※ 指の変調は和らいできているが、4/5の鍼灸治療を最後に自然治癒に任せることにした。

6日の太極拳は選挙のため会場が使えず、津田の松原で青空練習となった。
30分早く切り上げ、みろく公園で弁当を広げ花見を楽しんだ。
他のメンバーはコブシの花も見に行こうと移動したが、私は疲れてそのまま帰宅した。

7日は終日薪の片付けをした。
お昼は○メリア温泉の猪そばを食べに出かけたが、以前より味が落ちたねと夫と同じ感想を持った。
何かのイベントが開かれており、たくさんの車と人だった。
そばを食べ終え、黒ごまきな粉飴とナスの漬物を買い、早々に帰宅。

8日は注文していた眼鏡レンズが仕上がり受け取りに行った。
これからは温度に気をつけよう。
忙しいので夫にスーパーへりんごを買いに行ってもらった。
2個で150円と安かったと買ってきたは良いが、2個ともお尻の部分が腐っている。
いくら安いといっても商品を見ないで買い物するなんて!と呆れたが、夫は素直に返品に行き、1個100円の普通のりんご2個を買い直してきた。

今日9日は長い間休業していた三木町の○オレッタが再開していることを知り、予約してからおまかせランチを食べにいった。
午後は14年ぶりにあたらくした居間のシェードが届き、藍から生成りに変わったので、部屋が明るくなった。