今井正版「橋のない川」

※ 正月に家族で観るために、二男が「橋のない川」を手配してくれることになっていた。

ところが手違いで届いたのが正月明けでおまけに1部は在庫がなく2部のみだった。

50年以上前の作品だが、細かなことはほとんど忘れており新鮮な感覚で観た。

当時の社会状況でこの作品を仕上げるのは多くの困難があっただろう。

八鹿高校事件など解放同盟と共産党の対立からくる激しい暴力事件もあった。

 

Amazonプライムでこのような名作が在庫切れとはいかがなものか?

この作品を見たあと灘本昌久氏の評論などネットで見つけ、「ちびくろサンボ」問題もよみがえった。

何年前か大阪シネヌーボーで今井正特集が何日間かあり、二男の家から連日通って観たことがある。こういう企画ができるところが都会の良さだ。