In Osaka

★ 『死刑弁護人』を見るため十三の第七芸術劇場へ。
 
イメージ 1 阪急十三駅西口から徒歩数分で『サンポートシティ』という雑居ビルに着き、映画館は6階にある。
 
東京の娘がトークショーのある日に出かけていったら、満席ですでに入れず、後日出直したので残念ながらトークショーには参加できなかったと聞いていた。
 
そこで18:40からの上映後のトークショーを見るため、12時には会場に到着し、整理券をもらってから待つことにした。
 
 
 
 
イメージ 2 九条のシネ・ヌーヴォーもそうだが、ロビーは狭くアングラムードが漂う。
 
ラーメン店で昼食を済ませ、2~3の古書店をまわるがすでに廃業しシャッターが閉まったままのところもあった。
 
とにかく暑くて、散策好きなわたしも熱射病が怖い。
冷房の利いた喫茶店で汗を入れながらゆっくりする。
 
 
 
 
 
イメージ 3 トークショーのようす。
向かって右から、斎藤潤一監督、安田好弘弁護士、青木理ジャーナリスト、阿武野勝彦プロデューサー。
 
青木氏の 『ルポ 拉致と人々~救う会公安警察朝鮮総連』(岩波書店) という本を知り、読みたくなっている。
 
関連上映されていた 「証人の椅子」(1965) 山本薩夫監督、開高健原作(片隅の迷路) も見た。 犯人に仕立て上げられた洋子の義理の甥にあたる瀬戸物商流二という人物がとても魅力的だ。
役者は福田豊土(トヨト)(1934~1998)。
 
全て終わり、近くの居酒屋で次男と感想をボソボソ語り合いながらビールを飲む。
充実した一日だった。
 
 
★ 翌日は市立科学館でプラネタリウムを見た。
夏休みの日曜日とあって、たくさんの人出。
次男に送ってもらい、バスターミナルへ。 東京でも大阪でもいつもリュックを入れたコインロッカーが一人だとなかなか見つからないが、子どもたちに送ってもらうと探すこともない。