Work of Ministry of Public Management

★ 新聞に、『ウナギかば焼き』についての総務省の家計調査結果が載っていた。
 
今年7月にウナギかば焼きを買った世帯は30.1%で、昨年7月の43.0%から大幅に減ったという。
原因は価格高騰とみている。(7月のかば焼きの消費者物価指数は昨年同期に比べ、25.7%の上昇)
土用丑の日の一世帯当たりの支出は昨年の353円に対して、今年は314円。
つまり、価格が上がっているのに支出が減っているということは、少量を倹しく食べたというわけだ。
 
この記事に目を留めたのは、庶民の倹しさに感動したのではなく、総務省の仕事の内容にヤレヤレと感じたからだ。
『ウナギかば焼き』についてこんな調査をしているなら、『かつおたたき』も『鶏唐揚げ』もやっているのだろう。
 
それらの調査が庶民の生活にどう役立っているのか???
米や塩・砂糖・小麦etcならわかる。
総務省のお仕事の一端を垣間見た。