上野英信

★ 「上野英信」なる人を知った。
 
イメージ 1 初めに読んだのがこちらの『地の底の笑い話』。
○mazonで1967.5.20第1刷発行を買った。
随所に山本作兵衛さんの挿絵が入り、理解を助けてくれる。
 
著者存命は1923~1987で、満州国建国大学(1938~1945)前期に進学し、在学中に徴兵され終戦京都大学を中退し、約10年間を坑夫として働く。
 
1958年筑豊で立ち上げられた炭鉱労働者の機関誌「サークル村」を、谷川雁森崎和江らと創刊し、同人に河野信子石牟礼道子中村きい子らがいた。
 
九州弁が心地よい。
 
 
 
 
イメージ 2
 二冊目が『追われゆく坑夫たち』で、こちらは第1刷発行は1960.8.20で、2008.7.18発行の第22刷復刻版を手に入れた。
 
こちらは写真が豊富で、坑夫の絶望的な生活が描かれている。
著者は私の親世代なので、ムシロを敷いたり破れたままの障子などの日常風景は私の子供時代を思い起こさせる。
 
50年前の九州の坑夫たちの生活が克明に綴られている。
 
 
 
 
 
 
 
 
★ 先週末は次男が一泊で帰省した。
すだちを少し持ち帰らせたが、さんまを美味しく食べているとメールにあった。
 
 
★ 昨日午前中は歯の定期検診へ。
今日午前中は台風が近づいているので、庭木の枝を切っていたら雨になったので、パソコンに向かっている。