「ケツメイシ」の収穫
※ 連れ合いがケツメイシを収穫した。
この細長い鞘の中に黒い小さな種が入っており、それを取り出し煎じて飲む。
全てが黒くなるまで放っておいて、踏みつけて種を出すというのだが、初めて作ってみたのでどうなることやら。
全部で11株あったそうな。一度に煎じる量は大さじ2程度だが、これで来年ドクダミがで始めるまでもつのかどうか想像もつかない。
※ 二男はいつものメンバー3人で金剛山大日岳へ。
いつもと違うルートで登ったそうで、沢沿いの道は倒木が多かったようだが、山歩きには最高の天候だったので気持ちよく登れた様子。
先月91歳を迎えたというが、彼女が59歳の時香川県生協(現コープかがわ)で講演会を企画した。32年前になる。なぜその年齢を記憶しているかといえば、話の中で「来年は還暦」という言葉が出てきたから。
当時私は運営委員会の文教委員に属していて、住井すゑと澤地久枝を推した。
住井は高齢を配慮したのか澤地に決まった。
当日は盛況だった。
澤地の本を読みはじめたのは山﨑朋子の「サンダカン8番娼館」を読んだ少し後だった気がする。読書の喜びを教えてもらった作家の一人だ。
2004年に呼びかけ人の一人となった「九条の会」は、存命者が澤地と大江健三郎(86)だけになり、大江は健康上の理由で2016年を最後に公の場に姿を見せていないという。
これを取材したのは沢田石洋史氏。良い取材をしてくれた。