信友直子講演がボツに。

※ 今月27日に信友直子さんの講演が高松レグザムホールで開かれることを彼女のwebサイトで知り、楽しみにしていた。

今朝、一緒に行く予定の三木町のKが何時からと訊くので、サイトで確認しようと開いたら時刻が書かれていない。問い合わせ先が社会福祉協議会だったので、電話で確認しようとかけてみた。

ところがなんと、この講演は関係者のみを対象としており一般には公開していないというのだ。全く残念、残念、残念。

 

彼女の2冊目の著書「ぼけますから、よろしくお願いします。〜おかえりお母さん」の130ページにーー愛せなくなることの意味ーーが書かれてある。

私も認知症になった母を2009年12月に見送ったが、そのとき彼女と同様に私の心を占めたのは悲しみよりも安堵だった。彼女はこれが神様からの贈り物だという。この本を読むまでどのような認知症の介護の本を読んだり、話を聞いても、そのような捉え方をしたものはなかった。愛せなくなることの意味が神様からの贈り物だと気づかせてもらった。

 

 

※ 昨日昼ごはんに行ったうどん屋からの帰り、夫がかけていた布マスクがなくなったとまた店に戻って探したが見つからなかった。

マスクは夫が脱いだ帽子の中に入れ、そのまままた被っていたのだ。メガネをおでこにかけたまま探すのはよく聞くが、私のメガネをかけたまま目薬を挿すというのもある。

老人力はなかなか厄介だ。