地震その後

★ 3/11以来続く地震で、今一番知りたいのは放射線の情報だ。
 
イメージ 1 これは日経16日付に載った放射線の人体への影響。
放射線量が100ミリシーベルトを超えると、健康被害があることがわかる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 2 この図によると、東京は福島第一原発から半径200km~250kmの範囲にすっぽり入っている。
 
数日前の記事に、「この原発の沖合180km地点に停泊していた米航空母艦が、原発放射能漏れ数値の危険性をキャッチしてさらに沖合に避難した」 とあった。
 
一昨日朝のこの地域の風は北から北東方向だったので、一層心配が募る。
 
第一原発1・2号機はすでに炉心溶融の心配があり、1号機と同じ状況の3号機付近で毎時400ミリシーベルトと被災以降最高値を記録している。
 
4号機は使用済み核燃料を冷却していたところだが、冷却水が効かず水素爆発が起きた。
この冷却には5年ほどの期間を要するとのことだが、日本では年間1000トンの使用済み核燃料が生じているとある。
 
 
 
 
 
 
 
 次に欲しいのは影響が懸念される各自治体の毎日の被爆量数値だ。
 
1988年晩秋から、死期が近づいた昭和天皇の下血量と輸血量が、連日新聞に掲載された。
この数値を知りたがった日本国民が何人いたのだろうか?
 
今、被爆量数値を知りたがっている日本人は多いはずだ。