「タオ―ヒア・ナウ―」 加島祥造訳

イメージ 1 ☆ 以前図書館で借りようとしたが、県内になく取り寄せになるというので、(送料など実費負担なので1000円弱必要になる) アマゾンの古本を購入した。
あまり傷んでないが安く手に入った。
ここ数年は、ほとんどの本を図書館で借りるが、自分で購入すると慌てて読まなくても良いので、ついつい後回しになる。
この本も数ヶ月前に買ったものだ。
 
加島祥造は1923生まれの89歳で、私のお気に入りの伊那谷に暮らすおじいさんと年齢も近いし、住んでいるところも同じだ。
老子に傾倒しているところも似ている。
 
私は陳式太極拳を学び始めてから、老子に関心を持っている。
「タオ」という言葉を聞くと、住井すゑ老子を学んでいたことを思い出した。
 
この本は老子が書いた「道徳経」81章から66章を選び、英語に訳されたものから日本語に訳された。
加島祥造氏は英文学者だ。
 
祥造氏の息子さんが、銀座でギャラリー・バーを開いているという。
祥造さんの書画も展示されているようだから、来月新橋へ行くついでに覗いてみるつもりだ。