五瀬山 243m

☆ ひょっとするとわらびが出始めているかも、と登り始めたがまだまだのようだ。
よい天気で暖かく、わらびが出ていても不思議じゃない気候だ。
 
南からの登山口に 「コサブ峠」 という低い峠があり、長尾の熊高山につながる縦走路がある。
そこに地蔵があり、文久元年と書かれたそれは土台が斜めになり、倒れないように地蔵との隙間に小石がいくつかくさびのようにはさまれてあった。
文久元年とは1861年だから今から150年前、坂本竜馬が活躍していた頃だ。
東の西山地区から八栗時へ向かう主要道だったのかもしれない。
 
土佐文旦で喉を潤しながら登山ノートに記入する。
昨日夕方、山頂から夕陽を眺めていた人がいたことが記録からわかった。
わたしは夕方の登山はしたことがないが、すぐ麓の人ならこんな楽しみ方もあるんだな~~。